我が家の太郎は、生まれた時から寝る時にグズるいわゆる「寝ぐずり」が多い赤ちゃんでした。
インスタとかを見ていると、スヤっと寝る赤ちゃんの動画が投稿されていたりするので、「抱っこの仕方が悪いのかな」とか「暑い・寒い」とかなのかな、とか、いろいろ心配になってしまい検索ばかりしていました。
私は、専門家でも医者でもないので、合ってるかどうかは正直わかりませんし、生後半年を過ぎた今思うことは結局は時間が解決してくれそう、というの感じています。
インターネットで「赤ちゃん 寝ぐずり」などのキーワードで検索すると、下記のようなことが原因として書かれていました。
- お腹が空いてる
- オムツが汚れている
- 暑い/寒い
- 体調が悪い など
結局どれも当てはまらなかったなぁと思っています。
ミルクあげて、ゲップもしてる。
オムツも汚れていない。
とか、いろいろ試しましたが、どれを試しても泣いてしまい、ウトウトして寝るようになってきたのは生後5ヶ月を過ぎたあたりから、それもベビーカーでだったと思います。
購入品紹介でも紹介していますが、生まれてから生後3ヶ月ぐらいまではベッドインベッドを使用していました。
と言っても、ベッドの上は危険だということになり、結局太郎はリビングの床にベッドインベッドを置いて、夫婦は寝室で寝るという使い方に落ち着きました。
サイズアウトしてからは、頂き物のレギュラーサイズのベッドを子供部屋に設置し、そこで一人で寝てもらうようにしていました。
抱っこで寝かしつけをしようとしても、寝付くまでは泣いてることが多く、寝床に置くと背中スイッチとモロー反射で目を覚すの繰り返しでとても辛かったのを覚えています。
夜は御近所迷惑なども気になってしまい、泣きっぱなしにさせ続けることもできなかったため、寝ぐずりしない方法ではなく、とりあえず寝てもらうように次のことを試しました。抱っこをしたり、スクワットをしたり、トントンしたり、ととりあえず寝てもらうために
- 横向きに抱っこして横に揺籠のように揺れる
- 横向きに抱っこしてスクワット
- 横向きに抱っこして部屋の中を歩き回る
- 手を握る
- 耳を触る
- 顔を上から下に何度か撫でる
- 足を握る
太郎が比較的好んでいたのは横向きに抱っこしてのスクワットで、何度かやってると泣き声が小さくなっていき、眠る。
という感じでした。そして、その後慎重に着地。
生後3ヶ月を過ぎて、レギュラーサイズのベッドで寝るようになってからもしばらくスクワットで寝かしつけをしていましたが、「体重重くなったらしんどいんじゃ・・・」と思うようになってから、どうにかして楽ができないか模索していました。
その中で効果的だったのは、「ベッドごと揺らす」という方法です。
ハイローチェアの購入も考えましたが、値段が高いのと、「寝かせ続けるのは推奨されておらず、眠ったら寝床に移動させる必要がある」という使い方だったので、「そんなことしたら起きるやん・・・」と思い購入しませんでした。
ハイローチェアの揺れるのと同じことができればいいのでは?と思い、幸いにも、ベッドにキャスターがついていたので、両手でベッドを押したり引いたりを繰り返し、往復する速さや揺れる移動距離がどのぐらいなら心地いいの、太郎の様子を見ながらトライしました。
大体、15分程度揺らすと眠ってくれていたのと、背中スイッチも回避でき、個人的には悪くない方法なのではないかと思っています。
(キャスターがフローリングの上を転がるゴロゴロという音は響きますが)
ちなみに、私が手動でやったことを電動でやってくれるスイマという製品もあるようです。
そんなこんなで、寝かしつけにあの手この手を使い、それでも寝ぐずりが治らないなーと思いながらインターネットを調べても、結局書いてあることも同じで、ピジョンの掲示板などを見て、同じようなお子さんがいらっしゃることに「うちの子が特別おかしいわけじゃない」という安心感を得ながら、歳月を重ねてきました。
結局何を試しても寝ぐずりは治りませんでしたし、ベビーカーで寝る時も、泣き始めたら「そろそろ寝るのか」と合図になっていたので、「しめしめ、これでフードコートでご飯が食べられるぞ」と思う時もありました。
生後5ヶ月を過ぎたあたりから、ベビーカーで寝ぐずりをする回数が、徐々に徐々に減ってきて(家のベッドでは寝る前にぐずって泣き喚く)半年を過ぎてからは、ベッドでも寝る前にムニャムニャはするものの、泣く頻度も下がってきています。
特に何をしたわけでもないため、結局何が原因だったのかは分かりません。
「眠い」ということが不快だったのかもしれません。
「眠るということが怖い」から泣くと書いてあるサイトもありましたが、恐怖が芽生えるのはだいぶ後のようなので、そういうことではないんじゃないかと思っています。
なので、何をしても寝ぐずりが治らない!と不安に思っているママさんやパパさんがいるのであれば、「そのうち治りますよ」と伝えてあげたいと思います(今が大変だからそのうちがめっちゃ長く感じるんですけどね・・・。)
また、別の記事で生まれてからの1日のスケジュールも公開しようと思いますが、夜もまとまって寝てくれる日がやってきますので、大変ですけど二度と戻らない1日1日をグッタリしながら思い出になるように一緒に乗り越えていきましょう!